中日・根尾「遊撃レギュラー」狙うも…忍び寄る2人の後輩
「順調に成長を遂げている石川は、打撃だけなら根尾を上回る。本職は三塁ですが、左翼を守るプランもある。外野手の岡林は昨季、一軍で6試合に出場、7打数2安打をマークした。一軍での安打数は根尾と同じです。25日の巨人戦では2安打を放つなど、一軍戦でも結果を残している。菰野高時代は投手として153キロをマークしたように身体能力は高い。足があるし、打撃センスもあります。中日は昨年、主に左翼で62試合に出場し、巧打がウリだったアルモンテが退団。その穴埋めが急務になっている。根尾にもチャンスはありますけど、ウカウカしていたら後輩に追い越されかねませんよ」(球界関係者)
「石の上にも三年」という言葉があるが、根尾が覚醒するにはまだまだガマンが必要のようだ。