渋野はスイング改造で結果出ず…継続か否か「決断を」の声

公開日: 更新日:

【Tポイント×ENEOSトーナメント】最終日

 首位に3打差4位発進の小祝さくら(22)が、今年初戦に続いて逆転優勝。2020-21年シーズン3勝目(通算4勝目)を挙げ、賞金ランク首位に立った。

 右サイドに池のある15番パー4(300ヤード)は最終日に距離が短くなった。小祝はドライバーで攻めてグリーン右サイドまで運び、バーディーを決めて混戦を抜け出すと16番パー5でも2メートルのバーディーパットを沈め10アンダーで逃げ切った。

 多くの女子プロを指導してきた田原紘プロが言う。

「小祝は手と体の動きが一体になった無理のないスイングです。クラブを振れば、どこにボールを運べるかという感覚が身についている。だから、風が一番強い最終日に一番強気な攻めができた」

 小祝の攻め方で思い出すのは、渋野日向子(22)が勝った19年全英女子オープン最終日。ワンオンを狙った12番パー4(約270ヤード)で右サイドの池から逃げず、バーディーを奪い勝利への流れを引き寄せた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース