【東京五輪】海外選手がTOKYO買い物三昧 新品の家電抱えてゴキゲンだった目撃談も

公開日: 更新日:

 東京五輪は開幕から折り返し、選手をはじめとする大会関係者の新型コロナウイルス感染は右肩上がりで増えている。30日は1日当たりでは最多となる27人の陽性が判明した。大会組織委員会の発表によると、1日以降、220人の感染を確認。そのうち選手村滞在者は27人で、内訳は選手13人、大会関係者14人だ。

 IOC(国際オリンピック委員会)は「われわれは一番厳しいロックダウンを選手村に行っている」と感染予防に自信を示しているが、額面通りには受け止められない。選手らの外出が相次いでいるからだ。

■バブル完全崩壊

「新品の家電を抱えて、競技場内をウキウキと歩いている海外選手やコーチを見かけました。どうやら、時間の合間を縫って家電量販店に向かい、お目当ての商品を購入して戻ってきたようです。誰かしら関係者が手引きしているんだと思いますよ。感染症対策をまとめたプレーブックでは、選手は宿泊施設、練習会場、試合会場以外への外出が制限されていますが、現場ではなし崩し。特にヒドイのが選手やコーチらで、行動制限も動線も気にも留めない連中がいる。プレスルームに出入りしたり、敷地外をぶらぶらしていたり。外部との接触を遮断する『バブル方式』なんて机上の空論ですよ」(大会関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇