【ゴルフ】トッププロはイーグル量産 霞ケ関CCのどこが世界基準コース?

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 会場の霞ケ関CCは五輪開催に備えて2015年10月から1年かけてコースを改修。総距離を500ヤード近く伸長し、関係者は「世界基準のコース」と胸を張った。男子は7447ヤード、女子は6648ヤードで開催。コースセッティングを担当した国際ゴルフ連盟の関係者も「海外メジャーと同等の設定」と言っていたものの、コースの形状やラフの長さ、グリーンの速さに手を加えるのには限界があった。

 総距離が延びたといっても、女子の2日目と3日目の6番パー4(340ヤード)は、実測248ヤードで実施。多くの選手がワンオンを狙い、2日目は5人、3日目は実に7人がイーグルを取った。日本の“箱庭コース”で繰り広げられるバーディー合戦。確かに、選手は物足りなかったに違いない。

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