甲子園は雨天順延続きも…高校球児は「贅沢ホテル暮らし」でストレス知らず

公開日: 更新日:

 また雨で流れた。

 19日、夏の高校野球は第1試合が五回途中で降雨ノーゲーム、第2試合は試合前に順延が決定した。これで雨による中止は7度目。大会初日の9日から10日経った19日の試合終了時点で、ノーゲームになった高校と初戦前に出場を辞退した宮崎商を除く10校がいまだに甲子園で一度も試合を行っていない。

【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)

 長引く天候不良に加え、猛威を振るう新型コロナウイルスの影響もあり、選手たちは練習以外、宿舎にほぼ缶詰め状態。ストレスはたまる一方だろう。

 しかし、「周りからはそういう心配の声もいただくんですけど、意外とそうでもないんです」と言うのは石見智翠館(島根)の谷本暁彦部長だ。

 第8日の組み合わせに入った石見智翠館は、当初15日に初戦を迎える予定だったが、相次ぐ試合中止により現時点では21日まで延びた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…