澤村拓一がブレークスルー感染 レッドソックス主力陣続々とコロナ離脱
米大リーグ、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は8月31日(日本時間9月1日)、澤村拓一投手(33)が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと発表した。チームは現在、フロリダ州セントピーターズバーグに遠征中で、澤村は負傷者リストに入って現地で隔離療養に入った。
渡米1年目の澤村は今季、50試合に救援登板して4勝1敗10ホールド、防御率3.09。アメリカン・リーグ東地区でポストシーズン進出を争うチームで勝利の方程式の一角を担ってきた。
澤村は4月にワクチン接種を済ませているが、チーム内の接種率は大リーグ機構が推奨する85%を下回っている。レッドソックスでは27日以降、主力選手が相次いでコロナにより離脱しており、感染拡大が懸念されていた。