巨人は今季「補強組」上積みゼロ…原監督トップダウンの弊害で球団の損失なんと30億円!
8月に獲得したスコット・ハイネマン外野手(28)は単年契約で年俸30万ドル(約3300万円)で途中加入も、10試合に出場し、25打数4安打で打率.160、2打点、0本塁打。27日に登録抹消となった。
実績のある日本人補強も「0点」だ。
6月に山口俊(34)を復帰させたが、これまで2勝7敗。年俸は3000万円プラス出来高で、契約は来季まで残る。
日本ハムでの暴力騒動の末、8月に無償トレードで獲得した中田翔(32)はすでに二軍落ちを経験するなど打率.121。年俸は3億4000万円。日割り計算になるとはいえ、高額である。
■新人は豊作年なのに…
新人も働かない。
1位入団の平内龍太(23)は3試合5イニングの登板にとどまり、0勝1敗、防御率14.40。こちらは契約金1億円プラス年俸1600万円である。他の6人も一軍の戦力にはなっていない。