ヤクルト日本S連勝で2勝1敗も オリともどもフロントは「第7戦で決着」切望のナゼ
23日のヤクルト対オリックスの日本シリーズ第3戦は、神宮球場が明治神宮大会で使えず、東京ドーム開催。観客は収容上限の50%に定められ、ファンは一定の間隔をあけて両チームを応援したが、この日は京セラドーム大阪で行われた第1戦と同様、「ワクチン検査パッケージ」を活用した約6000人が追加動員された。
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ワクチンを接種するなど基準を満たした人に限り、「密」になって応援。この日の観客動員は2万4565人と、今季最多を記録した。
「このシリーズ中、ずっとパッケージを適用してもらいたいですよ」
出場チームのフロント関係者は苦笑いでこう言った。
「試験適用なので、このシリーズは1戦目と3戦目だけ。しかし、6000人が追加動員されればチケット収入はグンと跳ね上がる。そうなれば、球団への分配金も増えますからね」