オリ山本由伸は文句なしの沢村賞! ダル、田中将に並ぶ高卒最速「年俸3億円超え」なるか

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 オリックスは財布の紐が固く“ケチックス”などと揶揄されたこともあったが、出すときは出す球団。1994年オフにプロ3年目のイチローが800万円から8000万円、その3年後のオフは2億6000万円から4億3000万円になった。平井正史は95年オフに660万円から6000万円。14年オフには16勝(5敗)を挙げた金子千尋(現・弌大)が最多勝、最優秀防御率、MVP、沢村賞を獲得すると、年俸2億円から一気に6億円の4年契約と破格の大型契約を結んでいる。金子は国内FA権を取得したという事情はあったが、大盤振る舞いの前例はあるのだ。

 山本は19年に防御率、昨季は奪三振のタイトルを獲得。5冠の今季は25年ぶりのリーグ優勝の立役者になった功績もある。球団は高卒史上最速としてダル、田中に並ぶ札束を積んでもバチは当たるまい。

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