FA移籍の又吉はソフトバンクで活躍できる? 前中日コーチ・阿波野氏が分析する「強みと弱み」
プロ1年目から3年連続で60試合以上に登板。先発転向を経て、今季は再びリリーフとして66試合マウンドに上がった。年齢は31歳。“勤続疲労”の懸念もある。
「持ち前のタフさ、脚力や足腰の強さは先発を含めた他の投手陣にも見劣りしない。肩と肘の異常がないのも大きなプラス要素です。投球技術に関しても相手打者の得手不得手を見極めて自ら組み立てるタイプ。特に今季は(本来不利といわれる)左打者に対して内角に食い込むボールを使えるようになったのが大きかった。連敗を止めたいという大一番では、あえて左打者でも又吉を使ったという試合もありました」(前出の阿波野氏)
4年6億円に恥じない活躍ができるか。