小林陵侑は北京金メダルの最右翼だが…五輪イヤー「ジャンプ週間王者」に不吉なジンクス

公開日: 更新日:

 日本のエースジャンパーが本場欧州の伝統ある大会で2度目の頂点に立った。

 ノルディックスキーの男子ジャンプは6日(日本時間7日未明)、オーストリア・ビショフスホーフェンで個人第13戦を兼ねたジャンプ週間第4戦を行い、小林陵侑(25)が1、2回目とも133.5メートルの合計277.8点で5位。4連勝の完全制覇はならなかったが、2018-19年以来3季ぶり2個目のゴールデンイーグル(総合優勝者に贈られる黄金のワシのトロフィー)を手にした。

【写真】この記事の関連写真を見る(08枚)

 欧州のメディアは本場の選手を抑えて総合優勝した小林を北京五輪の本命に位置付けているが、しかし、楽観視はできない。

 五輪イヤーのジャンプ週間王者は、本番で金メダルを獲得できないジンクスがあるからだ。

■船木和喜、カミル・ストッフも苦しんだジンクス

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭