伊東純也がたった一人で日本を救う サウジ撃破の立役者は1G1Aどころか守備でも大貢献

公開日: 更新日:

「まさに愛称の<イナズマ>のような迫力満点のゴールでしたね。もしW杯最終予選に伊東がいなかったらと思うとゾッとしてしまいます」

 こう話すのは、元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏である。

【写真】この記事の関連写真を見る(12枚)

 W杯最終予選のサウジアラビア戦(1日)の後半5分。3試合連続ゴールと絶好調のMF伊東純也(28=ゲンク)がペナルティーエリア・右角付近から右足で強烈ボレーシュートを放った。

「打ってみたらいいところにいってくれた。半分ラッキーだった」と本人は謙遜したが、ボールはゴール左上にズバッと突き刺さる、スーパーショットだった。

 前半32分には、右SB酒井宏樹(31=浦和)からの縦パスに好反応。スピードスターぶりを発揮してDFを振り切り、右サイドから絶妙ラストパスを送ってMF南野拓実(27=リバプール)の先制弾をお膳立てした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…