女子アイスホッケー宿敵相手に白星発進 スマイルジャパンが決勝Tまで笑っていられるカラクリ
今大会、女子の出場国は平昌の8から10に増枠。決勝トーナメント進出も同様に6から8に増えた。
アイスホッケーは平昌大会で北米プロリーグNHLが各国の代表選手の派遣を見送ったため、五輪での注目度が低下。NHLは今大会への派遣にも難色を示していたこともあり、関心度の更なる低下を恐れ、競技の世界的普及を目指すIIHFが女子の出場枠を増やしたのだ。IIHFはアジア地域での競技人口の拡大に動いており、日本や開催地・中国が勝ち上がりやすくするために、決勝T進出条件を緩和したといわれている。
日本は予選B組で最上位の世界6位。順当なら予選突破が可能な位置に付けている。IIHFの後押しもあって悲願の決勝T進出の可能性は大だ。