巨人・中田翔が取り戻した「体重と自信」 秋広との自主トレで“昔の自分”を思い出す
後輩との相乗効果で、昨季は「萎縮していた」というスイングは「(打球に)しっかり力が伝わっている。自信しかない」と手応えを感じている。
今キャンプ初の屋外フリー打撃となった6日のランチ特打で、73スイングで10本の柵越え。見守った原監督は「かなり強く懸けるものは見える。気分良く野球をやっている日々だと思う」と目を細めた。現段階で一塁の1番手といえるが、指揮官の「複数ポジション制」に従い、7日には左翼の守備練習に取り組んだ。18年以来、外野では試合に出ていないものの、出場機会を貪欲に掴む意思の表れだ。宮崎キャンプではこの男が目立っている。