巨人に緊急事態! 坂本勇人が「脇腹肉離れ」で開幕アウト…古傷再発なら2018年の二の舞も
「この年は坂本が7月半ばに離脱すると、すぐに6連敗。8月下旬に復帰するまで、大事な夏場に失速した結果、21年ぶりの東京ドーム負け越し、12年ぶりのシーズン負け越しなど惨敗で3位に沈み、高橋由伸監督がわずか3年で退任に追い込まれた。この時、30歳手前だった坂本の代わりがいないことがクローズアップされ、早急に後継者を育成しないと大変なことになると、原監督に3度目のバトンを渡したはずだった。あれから4年も経つというのに、まだ同じことを言っている。オープン戦で打線は貧打を露呈。坂本以外が守る遊撃の守備の不安も大きい。なんといっても精神的支柱だった主将の代役は誰にもできない。肉離れはクセになるというし、もし18年の時のように1カ月半も離脱となれば、連敗に歯止めが利かなくなる危険性をはらんでいます」
坂本はこの日、「1日も早く戻れるようにやれることをやっていく」と前を向いた。原監督が最も恐れていたことが、最悪のタイミングで起きてしまった。