巨人に緊急事態! 坂本勇人が「脇腹肉離れ」で開幕アウト…古傷再発なら2018年の二の舞も
25日の開幕を目前に控えた巨人に23日、緊急事態が発生した。
主将の坂本勇人(33)が「左内腹斜筋筋損傷」のため、一軍練習が行われた東京ドームではなく、ジャイアンツ球場で別メニュー調整、リハビリを開始したのだ。21日のオープン戦最終戦となった楽天戦の練習中に負傷。試合も欠場した。原監督は「オープン戦の最終ゲームだから普通なら出ている。ちょっと普通ではないというところしかまだ言えない」と話していた。
高卒2年目の2008年から昨年まで14年連続で開幕スタメンを張っていた巨人の顔だが、25日の中日との開幕戦の出場は絶望となった。
ここ数年、「坂本の代わりがいない」ことがチームの課題だった。キャンプから高卒2年目の中山を一軍で試してきたものの生き残れず、すでに二軍落ちとなっている。
さらに関係者の不安を増幅させるのが、古傷を再発させた可能性が高いことだ。2018年に同じ脇腹を肉離れしており、この時は約1カ月半の長期離脱を強いられた。さる巨人OBがこう言う。