カブス鈴木誠也を待つ「3つの試練」…打ちまくるルーキーに内角攻め・申告敬遠・疲労

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 日本人ルーキーの勢いがとどまるところを知らない。

 カブス・鈴木誠也(27)は日本時間19日のレイズ戦で3打数2安打と3度目のマルチ。開幕からの連続試合安打を9とし、1943年にアンディ・パフコがマークしたデビューから9試合連続安打の球団記録に並んだ。打率.429はリーグ2位、出塁率.564も同2位だ。

 この日の試合前、週間MVPに選出された鈴木は「うれしいですけど、たかが1週間ですし、ここから続けられなかったら意味がない」と答え、開幕から安打が途切れないことには「必死にやっている結果が、今たまたまついてきているだけ。打撃は波があるので、良い時があれば、悪い時もある」と冷静に話した。

 開幕から10試合目で4番を任されるなど、ルーキーながら打線のキーマンを担う鈴木に対し、相手バッテリーのマークが厳しくなってきた。この日の七回には2番手右腕アダムから執拗に内角を攻められた挙げ句、左肘にメジャー初の死球を受けた。打席に鈴木を迎えたところで、レイズベンチが好投を続けていた先発左腕マクラナハンに代え、右腕を投入したことからも警戒しているのは明らかだ。

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