78歳でもサッカー教室は続ける 小学生でも少しだけ「厳しい口調」をすることもある
現役を引退してから全国でサッカー教室をやらせてもらっている。時にシンガポールやタイ、マレーシアや中国まで出掛けることもあった。
優しく教えるだけでなく、少しだけ厳しい口調をすることもある。
■スポーツの枠組みの中での厳しさ
八王子でもボールを使った準備運動で時間を一番要したペアに罰走を命じて「ほら! しっかり走ろう!」と檄を飛ばした。
今どきの小学生に「厳しい口調」を投げ掛けていいものか、意を汲んでくれるのか、プラスに作用するのか、議論が分かれるところだが、どんなスポーツ競技でも、上手になるためには、ある程度の「厳しさ」を克服しないといけない。
スタンドには父兄の姿もあったが、あくまでスポーツの枠組みの中での「必要な厳しさ」はご容赦いただけたらーーと思う。
今も昔も変わらないことは「小学3年くらいまでは教え過ぎず、無理なプレーはさせず、しっかりと体作りをしながらサッカーの楽しさを伝えたい」という思いだ。