大谷翔平が同点適時打&サヨナラ生還 指揮官の「逆方向打球増えれば復調」予言ズバリ!
いい例が本塁打。ここまでメジャー通算97本のうち、中堅から左方向が45本。強引に引っ張るのではなく、中堅や中堅から左に打ち返した当たりが多いのが特徴で、そうやって球に逆らわず打った打球が結果として一発につながっている。
大谷は少年時代から父親に、「外角球は左方向、内角球は右方向へ打て」とアドバイスされ、それをプロ入り後も忠実に実行している。逆方向への打球は、いわば好調のバロメーターでもあるわけで、それが増えたから状態が良くなるのが早いというマドン監督の見立てには説得力がある。