松山英樹「全米プロ」には期待大! 前哨戦3位タイで不安解消、初Vへ準備は整った
松山英樹が4月の「マスターズ」以来、久しぶりに出場した「AT&Tバイロン・ネルソン」は4日間を戦い通算24アンダー3位タイでした。1カ月にも及ぶツアー離脱の理由は首から肩甲骨にかけての痛みであり、試合前は「ちゃんとアンダーパーで回ってこられるのかな?」と心配しました。
それも取り越し苦労であり、最終日に62の猛チャージで優勝圏内のトップ3に入るプレーを見たら、思った以上に仕上がっているのがわかります。
大会はスコアの伸ばしあいになり、みんなが伸ばしているところで松山も後れを取っていません。
久々の実戦でしたがショットを狙った所へ運び、パー5では2打目にグリーンをとらえてイーグルチャンスも決めるなど問題点がありません。
■リフレッシュできた一時帰国
休んでいた間に一時帰国して、気持ちをリフレッシュできたのが大きいでしょう。自分の体がどうなっているのかを日本で再確認し、不安を解消して再渡米したはずです。