体操・杉原愛子が引退でメディア進出希望も…“花形”セカンドキャリアの厳しい現実

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「田中理恵は五輪、世界選手権でメダル獲得経験はないものの、あくまで別格です。もともと容姿が評価されていたし、最近は東京五輪の組織委員会理事という肩書もありました。同じ元体操選手では、村上がNHKなど多くのメディアに露出している。男子で最も人気が高かったレジェンドの内村航平(35)が今年引退し、今後は積極的にメディアでの活動をしていくはずです。昨年引退した白井健三(25)もしかり。元体操選手は飽和状態ですからね」

 金銭面もシビアだ。番組制作会社の幹部が明かす。

「メディア出演は狭き門である上に、全く儲かりません。レポーターや解説のギャラは5万円からで高くても15万円。内村航平でも15万円に届くかどうか……。出演機会も限定的ですし、この稼ぎだけでは食っていけない。指導者として収入を確保しつつ、機会があれば副業感覚でメディアに出るのが一番でしょう」

 セカンドキャリアでも成功すればいいが……。

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