ヤクルト村上に打撃成績ブッちぎられ…巨人岡本が「年俸&メジャー挑戦」でも逆転される日
ヤクルトが2日のDeNA戦でサヨナラ勝ち、2リーグ制後最速の優勝マジック「53」が点灯した。
主砲の村上宗隆(22)はこの日、3打数1安打に終わったものの、6月29日の広島戦で今季5度目の2打席連続アーチを放つなど、神がかり的に打ちまくり、ファンの間で「村“神”様」と称える声が広がっている。
2日現在、29本塁打、78打点は両リーグ断トツ。打率もリーグ5位の.312で「目標」と公言する「三冠王」も視野に入ってきた。
心中穏やかではないのは、昨季まで2年連続で本塁打、打点の2冠王に輝いている巨人の主砲・岡本和真(26)ではないか。
打率こそ.256も、20本塁打、60打点はともにリーグ2位と決して悪くない。それでも、ライバルの大躍進に置いていかれている感は否めないからだ。
6月28日に発表された球宴ファン投票の中間発表でも明暗が分かれた。セ・三塁手部門で村上は33万8433票を集めてトップ。2位の岡本和は18万6638票と大きく水をあけられている。