エンゼルス主砲トラウトようやく復帰も…大谷翔平が量産するのは本塁打より申告敬遠か
2年連続ア・リーグMVP候補に挙げられている大谷はライバルのヤンキース・ジャッジ(46本)と比べて本塁打数の少なさが指摘されている。最後の追い上げを図る終盤戦で積み重ねるのは一発ではなく、申告敬遠か。
■大谷WBC出場 エンゼルスが容認
その大谷翔平が来年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場することが決定的になった。エ軍のミナシアンGMが現地19日のタイガース戦前に、「彼が望むならサポートしたい。WBCは才能ある選手を世界で見られる重要な大会。大谷は間違いなく特別な選手だ」と大谷の出場を容認した。また投打の二刀流で出ることも認めた。
大谷も7月に「侍ジャパンの一員に選ばれれば、出たい気持ちはある」と出場を希望している。今月12日には日本代表の栗山英樹監督が渡米し、大谷を視察した。
WBC出場には所属チームの許可が必要。ヤンキース時代の松井秀喜は球団の意向で参加できなかった。
大谷は前回大会(2017年、当時は日本ハムに在籍)は代表に選出されたが、足首の故障で辞退している。