大谷翔平「エ軍残留で600億円契約」の根拠 二刀流米メディアが報じる“無障害で放出加速”にはならない
大谷にとっても球団売却はプラスになる。勝手知ったる球団でこれまでのように投打の二刀流を続けられるのはもちろん、新オーナーが大補強に動けば、ドジャースやメッツといった金満球団のように毎年、優勝争いできる戦力が整う。
大谷は昨年9月26日の本拠地最終戦後、「将来的にエンゼルスに残りたいか」と聞かれると「もちろんファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好き」と球団への愛着を口にしたことがあった。
早ければ来季にも大谷が熱望する「ヒリヒリする9月」を過ごせるかもしれない。
■サイ・ヤング賞候補左腕と対決
日本時間25日のレイズ戦は「3番・DH」で出場。相手の先発左腕でサイ・ヤング賞候補のマクラナハンに対し、第1打席は160キロの速球で追い込まれると、最後はカーブにバットが空を切った。その後も3打席・5打席目に空振り三振となり、4打数無安打1四球3三振。チームは5連敗を喫した。