稲見萌寧Vで最速の生涯獲得賞金トップ50入りも…海外興味なし“内弁慶”で人気にブレーキ
「稲見が国内でどんなに頑張っても、また勝ったの、というぐらいで関心は薄い。やはり世界で戦わないとゴルフファンへのアピールは弱い」とツアー記者がこう続ける。
「ロレックスランキング資格で、日本の女子プロも海外メジャーへの出場チャンスが増えている。また、LPGAツアー参戦を目指して、ランク75位以内なら最終予選会(Qスクール)から受験できるとあって、海外を目指す女子プロも増えている。しかし、稲見は昔から海外参戦に無関心のようです。今季からLPGAツアーに参戦した古江彩佳が初優勝を挙げたり、渋野日向子が全英女子オープンで久々に優勝争いに加わり好プレーを見せて多くのファンが熱狂した。国内で何勝しようと、世界に挑戦しないと、だんだんと女子プロも評価されなくなっている」
賞金をいくら稼いでも“内弁慶”では、人気は上がらない。