大谷翔平日本人初2年連続30号!俄然気になる「サイ・ヤング賞」取りに規定投球まで残34回のハードル

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■ライバルのベテラン右腕と若手左腕がIL入り

 一方、サイ・ヤング賞では有力候補のひとりだったアストロズのエース右腕バーランダー(16勝3敗、防御率1.84)が日本時間31日、右ふくらはぎ痛で15日間の負傷者リスト(IL)入り。30日に遡って適用されるため、復帰は最短で9月14日のタイガース戦になる。

 さらに、もうひとりのライバルであるレイズの左腕マクラナハン(11勝5敗、防御率2.20)は左肩に違和感を訴え、登板を予定していた31日のマーリンズ戦を回避。MRI検査の結果、左肩の関節に異常が見つかったため、1日にIL入りした。

 現状ではアストロズ、レイズともポストシーズン進出が有力。バーランダー、マクラナハンとも軽症を強調し、10月に備えて大事を取ったとみられるが、両投手ともピッチングに影響しかねない箇所を痛めただけに、復帰までに時間を要する可能性もある。2人の回復が遅れれば、日本人初のサイ・ヤング賞取りには追い風となるものの、大谷は安穏としていられない。

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