オリ吉田正尚のメジャー評価は「最低なら誠也の7分の1」 足を引っ張る日本人外野手の失敗例
夢が現実になるか。オリックスは17日、メジャー挑戦を希望していた吉田正尚(29)のポスティング移籍を容認したと発表した。
代理人を務めるスコット・ボラス氏は先日、ヤンキースなどが興味を示していることを示唆すると、「(メジャー契約獲得の自信は)余りあるほどある」などと発言。米メディアはヤンキースに加え、マリナーズ、レッドソックスなどが獲得に関心を持っていると伝えている。
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左翼が本職でプロ7年の通算打率は.327。首位打者2度を誇る吉田の最大の武器は、6年連続で4割以上をマークする高い出塁率。ボラス氏も「コンタクトヒッターは好意的に捉えられる。本物の需要がある」と、強調している。
この日、米移籍情報サイトの「MLB TRADE RUMORS」は、昨オフにポスティングでカブス入りした鈴木誠也(28)の5年総額8500万ドル(約101億円=当時レート)を超える契約になる可能性があると報じた。