ドイツ戦は“中央の局地戦”の行方が勝負を決する 鎌田大地が自由にプレーする時間を増やせるか

公開日: 更新日:

■CB吉田麻也vsセンターFWミュラー

 W杯出場3回目にして不動のキャプテンである吉田麻也(34)は、森保ジャパンに欠くべからざる存在ではあるが、ここ1年に凡ミスやPK献上の低パフォーマンスを連発しており、ピッチ上での威信低下は明らかである。

 バイエルン・ミュンヘンでプレーする大黒柱のミュラー(33)は、代表ではトップ下で起用されることが多いが、鈴木氏は「カタールW杯ではセンターFWに近い位置で起用されると予想する」とこう続ける。

「ミュラーはスピードで勝負してくるタイプではない。年齢的な衰えもあってスピードに難のある吉田にとっては好都合だが、多くの面で不安材料を抱えている。ミュラーは変幻自在のポジショニングから予測不能の動き出しで相手DFを惑わせ、パスの出しどころも読みづらく、シュートに持ち込むタイミングも独特の<間>がある。吉田がミュラーに手を焼くシーンは、少なからずあるでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇