山川穂高は複数年を拒否、平良は保留……西武「一難去ってまた一難」の憂鬱

公開日: 更新日:

 中には抑えの増田のように、一度は複数年の提示を断りながらも残留した選手もいるものの、西武にすれば一番聞きたくない言葉であることは間違いないだろう。

 今季のオールスターでは、他球団の選手が「山川、ソフトバンクに行くらしいよ」「え? (FA権取得は)来年じゃないの?」と話し合っている音声がNPBの公式動画内で流れた。真偽は不明だが、すでに選手間でも「山川移籍」のウワサがあることを如実に物語っている。

 その上、この日はリリーフの平良海馬(23)が7000万円アップの年俸1億7000万円提示を保留。金額への不満ではなく、あくまで先発転向を主張し、「(来季は)4年目。僕がやりたい先発ができないのはありえない」と、首脳陣の起用法に断固NOを突き付けている。

 源田、外崎を長期契約で残留に成功させた西武だが、次から次に出てくる問題に頭が痛い……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭