ポルトガルW杯初VのカギはC・ロナウド外し “代役”新星ラモスがスイス戦でハットトリック

公開日: 更新日:

 ポルトガルの新星、FWラモス(21=ベンフィカ)が今大会初のハットトリックを決めた。

 スイス戦(日本時間7日)の前半17分、FWジョアン・フェリックスのパスを受けると、エースFWのC・ロナウド(37)に代わって先発したラモスが、ニアサイドをこじ開ける先制弾。後半6分、同22分にもゴールを決めた。同29分にベンチのC・ロナウドと交代し、お役御免となった。

 6-1の圧勝で8強。ポルトガル初Vの期待が高まる中、地元紙では「ネットユーザーの70%がC・ロナウドのスイス戦先発を望んでいない。それどころか非難の対象になっている」という結果が報じられていた。

 物議をかもしたのはグループリーグ(GL)最終戦の韓国戦だ。C・ロナウドが後半20分に途中交代する際、いら立つジェスチャーをしたことが采配批判に見られたのだ。

 すぐさま、「韓国の選手が『さっさとピッチから出ろ』と言ってきたから、『おまえにそんな権限はないから黙ってろ』と言い返したんだ」とサントス監督との不和を否定。弁明する事態となっていた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…