侍J大谷との「160キロリレー」に不安あり…佐々木朗希はWBC使用球に順応できるのか

公開日: 更新日:

 ネット上では期待と不安が入り交じっている。

 3月のWBCに向けた12人の日本代表メンバーが先行発表され、エンゼルス・大谷翔平(28)、パドレス・ダルビッシュ有(36)らとともにロッテ・佐々木朗希(21)の出場が正式決定。抑え起用が予想される大谷との共闘に「160キロリレーが見たい!」「楽しみしかない」と早くもファンが盛り上がる一方、「WBC球に対応できるか」「故障が心配」と懸念する書き込みも多い。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

 WBCに出場経験のあるOBがこう言った。

「日本の公式球に比べて大きく、滑りやすい向こうのボール(WBC使用球)には、みんなが制球に苦労する。日本からメジャーに渡った投手の多くが肩や肘を痛めてしまうのも、そのほとんどが滑りやすいボールが原因です。そもそも佐々木はコンディションにナーバスなタイプ。ボールに慣れ、順応できるか。日本代表の栗山監督も佐々木のその点は気にしていると聞いています。実際、佐々木は高校時代から国際試合では苦労していますからね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…