球団身売り中止で…大谷翔平に「生涯エンゼルス」浮上! モレノ・ジュニアと悲願の世界王者へ
キャンプイン前から二刀流の周囲がかまびすしい。
■球団売却撤回で去就騒動が再燃
日本時間24日、エンゼルスのアーティ・モレノ・オーナー(76)は昨年8月に表明した球団売却を白紙撤回し、今季以降も継続して保有すると発表した。エンゼルスを巡っては複数の投資家が買収に名乗りを上げていたとされ、今季終了後にFAになる大谷翔平(28)の去就は新オーナーの決断次第とみられていた。しかし、モレノ氏が翻意したことで、エンゼルスが大谷との再契約を見送ると予想する米メディアは少なくないのだ。
■マネーゲームに参戦
今オフ、FAになる大谷の契約はメジャー史上初の5億ドル(約650億円)に達すると予想されている。24日付の専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」(電子版)は「(エ軍が)大谷を引き留めて長期契約するのは苦労するだろう」とし、ビリオネアのスティーブ・コーエン氏がオーナーを務めるメッツの他、今オフ補強に消極的だったドジャースやパドレスにヤンキースも含めた資金力豊富な8球団によるマネーゲームが展開されると予想した。