エンゼルス一転、球団身売りを中止! 現オーナーが所有権継続 大谷翔平の去就にも影響必至

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 大谷翔平が所属するエンゼルスは23日(日本時間24日)、アーティ・モレノ・オーナーが身売りを中止し、2023年以降も所有権を継続すると発表した。モレノ・オーナーは、「(売却の)プロセスを経て、我々にはやり残したビジネスがあることが明確になった」と声明を出した。

 エンゼルスは昨年8月に球団売却などを検討する手続きを開始したと発表。大リーグのマンフレッド・コミッショナーも「開幕前には決着」との見通しを述べていた。

 球団売却額は最低でも25億ドル(約3265億円)で、メジャー史上最高額と予想されていた。

 チームは2014年を最後にポストシーズンから遠ざかっている。大谷は優勝争いするチームでプレーしたいとの希望を持っている。チームはこのオフ、一流選手をFAなどで獲得して巻き返しを狙っている。

 今シーズン終了後にフリーエージェントとなる大谷の去就にも影響がありそうだ。

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