実力があればマラソンも金になる 名古屋ウィメンズは優勝賞金3375万円! V有力は前回覇者

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 昨年の名古屋は、チェプンゲティッチが6キロ過ぎからペースメーカーを振り切り飛び出し、大会記録を3分以上も更新する2時間17分18秒で圧勝。日本人最高は安藤友香の3位。記録は約5分遅れ2時間22分22秒だった。招待選手の持ち時計を見ると、今年もチェプンゲティッチが25万ドルを持ち帰るのは濃厚とみられているとはいえ、勝負事は何が起きるかわからない。

 彼女が連覇を狙った昨年の世界陸上ではこんなことがあった。チェプンゲティッチは先頭集団で走っていたが、18キロ過ぎに突然コース脇の草むらに姿を消した。当初はトイレのためかと思われたが、そのまま体調不良で棄権したのだ。今年のレースはどんな展開になるかはわからない。日本選手はとにかく先頭集団から離れずチェプンゲティッチについていけば、25万ドルを手にするチャンスはあるかもしれない。

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