実力があればマラソンも金になる 名古屋ウィメンズは優勝賞金3375万円! V有力は前回覇者

公開日: 更新日:

 昨年の名古屋は、チェプンゲティッチが6キロ過ぎからペースメーカーを振り切り飛び出し、大会記録を3分以上も更新する2時間17分18秒で圧勝。日本人最高は安藤友香の3位。記録は約5分遅れ2時間22分22秒だった。招待選手の持ち時計を見ると、今年もチェプンゲティッチが25万ドルを持ち帰るのは濃厚とみられているとはいえ、勝負事は何が起きるかわからない。

 彼女が連覇を狙った昨年の世界陸上ではこんなことがあった。チェプンゲティッチは先頭集団で走っていたが、18キロ過ぎに突然コース脇の草むらに姿を消した。当初はトイレのためかと思われたが、そのまま体調不良で棄権したのだ。今年のレースはどんな展開になるかはわからない。日本選手はとにかく先頭集団から離れずチェプンゲティッチについていけば、25万ドルを手にするチャンスはあるかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差