WBC豪州戦で“赤っ恥”韓国カン・ベクホの評判…ガッツポーズでベース離れ痛恨タッチアウト
韓国野球に詳しいジャーナリストの室井昌也氏は「ガム騒動は同情すべき点もある」と、こう続ける。
「あの試合を韓国の放送で解説していたのは、ドジャースなどで活躍したパク・チャンホ。思ったことをそのまま口にしてしまうタイプで、『これはダメです!』と言ってしまった。レジェンド選手の言うことだけにファンも『けしからん!』となり、火に油が注がれた。今回、ベースから足を離したこと自体に擁護の余地はありませんが、チームを鼓舞するためにガッツポーズなどをすることは韓国球界ではよくある。清宮(日本ハム)と同じ年齢で、U-18で対戦。彼に会うと『最近、清宮はどんな具合ですか』と尋ねてくる。見た目がふてぶてしいので誤解されやすいが、穏やかで頭の回転も速い青年です」
ガム騒動に続く失態で再び失った評判を、今大会中に取り戻せるか。