山本由伸「日本人最高200億円契約」に現実味 豪州戦4回8K無失点圧巻投球をメジャー称賛

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 今オフに独特のクイック投法フォームに改造。ダルビッシュ(パドレス)は「見た目はトリッキーに見えますけど、体重移動の部分に関しては一緒。成績を残している中、大きく変化をつけるのは大事なこと」と話していた。

■懸念材料は高校時代からの“古傷”

 日本の統一球とは形状が違うMLB球を使ったWBC初登板。バックネット裏に大挙したメジャーのスカウトからも称賛の嵐である。

「内容は良かったですよ。中には抜け球もあったけど、あくまで許容範囲。直球はもちろん、カーブ、カットボール、フォークといった変化球の精度も良かった。メジャーで主流の高めの直球もうまく使えていました。あまり足を上げないクイック気味の新フォームも、本人が納得して投げているなら問題ない。評価には影響しません」(ア・リーグスカウト)

「完璧です。多くの球団幹部が視察する米国での準決勝か決勝で、日本とは違うマウンドや雰囲気の中で好投すれば、さらに評価が上がるのは間違いありません」(西海岸のスカウト)

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