ロッテ佐々木朗希「6回1安打11K無四球」は慣らし運転 コーチが舌を巻くWBC後の劇的変化

公開日: 更新日:

 ア・リーグ球団のスカウトが言う。

「佐々木は日本の投手の中では別格。ものが違うと言ってもいい。それがメジャーリーガーたちと対戦したことで、さらに自信をつけたことは間違いないだろう。何より、佐々木は以前からメジャー志向が強いと聞いている。そんな選手がメジャーのスタジアムで、メジャーリーガーたち相手に投げたのだから、いよいよ夢は膨らむだろう。いや、夢ではなく現実の目標として改めて実感したのかもしれない。具体的な目標ができれば、パフォーマンスも向上する」

■えぐいボール

 小野コーチは「(3月30日の)ペイペイドームのシート打撃では、えぐいボールを投げていましたよ」と舌を巻くが、その佐々木はお立ち台で「どうにか手探りの中でも、いいピッチングができたと思う」ときた。

 WBCで大きな経験を積んだ佐々木。一体、どこまで進化するのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇