比嘉一貴に早くも初マスターズの洗礼…アーメンコーナーで撃沈し4オーバー・73位T
【マスターズ】第1日
特別招待で初出場の比嘉一貴(27)がアーメンコーナーの洗礼を浴びた。前半は2バーディー、2ボギーのパープレーでしぶとく耐えた。ところがアーメンコーナーの11番、12番で大きく崩れた。
11番は2オンを狙えず、グリーン右サイドに2打目を運び、3打目がピン上4メートル。そのパーパットを決められずボギー。続く12番パー3は8番アイアンのティーショットがグリーン手前の傾斜を転がり落ちてクリークへ。3打目はグリーン奥のバンカーにつかまり、4打目をピン2メートルにつけるも1パットで決められずトリプルボギーだった。
「自信をもってスタートできたが、ミスをリカバリーできなかったのが反省。ゴルフの状態はスコアほど悪くない。明日は頑張って、イーブンパーに戻したい」(比嘉)
オーガスタは攻めたら攻めたでわなが待っている。日本のようにプレーできないもどかしさを痛感するはずだ。