巨人ブリンソン珍プレー“左中間ゲッツー”を亀井コーチ反省…OBは「選手の責任」と呆れて苦言

公開日: 更新日:

「コーチはブリンソンに『前の走者を見ながら走りなさい』とか『まだ1アウトだよ』と、いちいち確認しないといけないのでしょうか? そんなことは少年野球レベルの話。亀井コーチは昨年、新外国人のウォーカーに対して、子供に教えるような送球や捕球の基本的な指導を連日行っていた。プロのコーチがやることとは思えませんよ」

 さらにエース菅野智之(33)が右肘を痛めて離脱中なのも「管理できなかったコーチのせい」と球団内で物議を醸しているというからたまらない。前出の高橋氏は「菅野はキャンプから全ての調整を任されていた。たとえケガをしたとしても、それは本人の責任でしょう」と指摘すれば、別の巨人OBはこう言った。

「本来は菅野の責任なのに、原監督はどうもそうは思っていないようです。先月の開幕直前、原監督が信頼する新任の久保康生巡回投手コーチ(65)が一軍に昇格すると公示されたことがあった。結局、配置転換ではなく、『一軍帯同のみ』ということでマスコミ各社は記事を一斉に削除するはめになった。今回は配置転換が見送られたが、『これ以上ケガ人が出たり、何かあったら、今度こそ代えるぞ』という原監督のメッセージでもあります」

 考えられないボーンヘッドの責任も、エースのケガの責任も背負わされる。巨人のコーチは大変だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動