巨人ブリンソン珍プレー“左中間ゲッツー”を亀井コーチ反省…OBは「選手の責任」と呆れて苦言
「コーチはブリンソンに『前の走者を見ながら走りなさい』とか『まだ1アウトだよ』と、いちいち確認しないといけないのでしょうか? そんなことは少年野球レベルの話。亀井コーチは昨年、新外国人のウォーカーに対して、子供に教えるような送球や捕球の基本的な指導を連日行っていた。プロのコーチがやることとは思えませんよ」
さらにエース菅野智之(33)が右肘を痛めて離脱中なのも「管理できなかったコーチのせい」と球団内で物議を醸しているというからたまらない。前出の高橋氏は「菅野はキャンプから全ての調整を任されていた。たとえケガをしたとしても、それは本人の責任でしょう」と指摘すれば、別の巨人OBはこう言った。
「本来は菅野の責任なのに、原監督はどうもそうは思っていないようです。先月の開幕直前、原監督が信頼する新任の久保康生巡回投手コーチ(65)が一軍に昇格すると公示されたことがあった。結局、配置転換ではなく、『一軍帯同のみ』ということでマスコミ各社は記事を一斉に削除するはめになった。今回は配置転換が見送られたが、『これ以上ケガ人が出たり、何かあったら、今度こそ代えるぞ』という原監督のメッセージでもあります」
考えられないボーンヘッドの責任も、エースのケガの責任も背負わされる。巨人のコーチは大変だ。