中日ケガ人続出は「人災」か…エース大野雄大まで左肘手術で長期離脱の緊急事態

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 アマ球界関係者は、「特に新人2人の故障は、人災ではないか」と、こう続ける。

「田中は大学時代から右肩の脱臼癖があったし、村松も膝の古傷があるので、二塁よりも守備範囲が広く、動きが多い遊撃は難しい。大学時代の右膝手術の影響を考慮し、リストから外した球団もあったほどです。立浪監督もこうした状況は当然、スカウトから報告を受けているはず。まして、近年の若手はコロナの影響をモロに受け、体や技術の成長が遅れている。負担をかけすぎたツケが回ってきたのではないか」

 そういえば昨季も、5月に19年ドラ1の石川昂弥がコロナ離脱から一軍復帰したわずか1週間後、試合中の走塁時に左膝前十字靭帯を損傷する大ケガを負い、再建出術を受けた。中日が近年、苦戦を強いられているのは、必ずしも戦力だけが問題ではなさそうだ。

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