ウォード、トラウトに続き大谷翔平が5号ソロ!エンゼルス4年ぶり3者連続弾で逃げ切り勝ち
大谷が日本時間24日のロイヤルズ戦に「3番・DH」で出場し、5号ソロを放つなど3打数2安打2打点。6試合ぶりのマルチ安打を記録した。
エ軍の強打者による共演が久々に実現した。1-2と1点を追う六回だった。この回先頭の1番ウォードが相手の先発右腕ライルスから左翼席に3号同点弾を放つと、トラウトが5号ソロで続いた。
主砲による逆転弾に本拠地エンゼルスタジアムのスタンドが盛り上がりを見せる中、大谷が打席に立った。主力打者による揃い踏みに期待するファンの視線を一身に浴びた大谷はカウント2-2からライルスの低めの変化球を捉えて右中間にダメ押しの5号ソロを放ち、3者連続本塁打をマークした。
エ軍による3者連続弾は2019年6月8日のマリナーズ戦で菊池雄星(現ブルージェイズ)からトラウト、大谷らが記録して以来4年ぶり。地元ファンの大歓声に包まれ、トラウトからかぶとをかぶせられた大谷はベンチで満面の笑みを浮かべながらナインの祝福を受けた。
チームは4-3と1点差で逃げ切り、11勝11敗とし勝率5割に戻した。