大谷翔平が天敵から6年目で初アーチも…ライバル球団「好投手と救援左腕」投入に大苦戦中

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 大谷が天敵右腕を攻略した。

 日本時間11日のアストロズ戦で、メジャーを代表するクローザーであるプレスリーの低めカーブに体勢を崩しながらも右中間スタンドに叩き込む2ラン。通算88セーブの守護神に対し、昨季まで9打数1安打の打率.111、0本塁打、5三振とカモにされてきたが、6年目にして打ち崩した。

 苦手だったライバル球団の守護神から一発を放ったとはいえ、天敵は少なくない。10日にはア軍のエース左腕バルデスに2タコに終わり、通算28打数4安打の打率.142。7日のレンジャーズ戦では過去にヤンキース、レッドソックスでエース級を担った右腕イオバルディに無安打に抑えられ、通算16打数2安打の打率.125とからっきしだ。

 他にも2021年の最多勝(16勝)右腕ヤンキース・コール(対戦打率.200)、サイ・ヤング賞3度のメッツ・バーランダー(同.200)らを苦手にしている。この2人はメジャーを代表する投手だけに、攻略は容易ではないものの、右腕ではマリナーズ・フレクセン(同.118)、レンジャーズ・ダニング(同.200)、ブルージェイズ・バジット(同.200)、左腕ではマリナーズのゴンザレス(同.200)に分が悪い。

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