ヌートバー腰痛め負傷退場…打球を追ってグラウンドに崩れ落ちる

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 3月のWBCで日本代表の世界一に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー(25)に緊急事態発生だ。29日(日本時間30日)、ロイヤルズ戦で三回途中の守備で負傷交代した。先頭打者プラットの右中間の大きな打球を追っていたが、ウォーニングトラックに入ると、急にスピードを緩め、そのままグラウンドに崩れ落ちるように座り込んだ。

 ヌートバーは立ち上がり、いったんはセンターの守備位置についたが、結局、トレーナーに付き添われ、苦悶の表情を浮かべてベンチに下がった。

 球団は腰を痛めての交代と発表。今後については様子を見るとのこと。ヌートバーは二回にマッシーの打球をフェンスに激突しながら好捕。その時に腰を痛めた可能性もある。

 この試合前まで、41試合に出場、打率.268、4本塁打、21打点だった。

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