大谷翔平がサイ・ヤング賞ノルマ「30試合登板」実現へ! ローテ通りなら残りは11試合
大谷は同賞の評価基準とされる奪三振数は148。162個のブルージェイズ・ゴースマン(7勝5敗、防御率3.18)、152個のツインズ・ロペス(5勝6敗、防御率4.22)に次いでリーグ3位。同様に奪三振率11.93はゴースマン(11.98)と僅差の2位だ。
今後、大谷が登板する11試合にほ、ブルージェイズ(東地区3位)、マリナーズ(西地区4位)、ガーディアンズ(中地区2位)などワイルドカードを争う6球団が含まれている。ワイルドカード争いが熾烈になる8月以降、中5日のローテを守って奪三振を上積みし、ポストシーズン進出争いのライバルチームを相手に好投すれば、投票資格を持つ記者の印象度は確実に上がる。
あくまでもエ軍残留が前提とはいえ、チームのポストシーズン進出、自身のタイトル獲得のためにも、今後は1試合でも多く投げるに越したことはない。