巨人岡本・原政権中にメジャー直訴の目…主将で4番で聖域なのに「和真いた?」“軽視”発言も引き金に…

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 巨人岡本和真(27)が逆転2ランを含む2発を放った。

 2日のヤクルト戦の初回。1点ビハインドの場面で、3月のWBCをともに戦ったヤクルト先発の高橋から左翼席へ23号を叩き込むと、五回には左中間後方の看板を直撃する特大の24号ソロを放った。61打点もリーグトップに躍り出た。

 0-1で敗れた1日のヤクルト戦後、原辰徳監督(65)に「和真いた?」と言われたばかり。4タコに終わったことでチクリとやられたわけだが、この日は4番の存在感を示し、原監督を見返した格好だ。

 巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言った。

「それはそうと、岡本はすっかり一塁手になりましたね。坂本が遊撃で復帰して以来、坂本の穴を埋めてきた門脇は三塁へ、三塁の岡本が一塁へ回っている。つまり原監督は、三塁の岡本より遊撃・坂本の扱いを優先したことになる。でも、普通はチームの顔になった岡本のポジションは動かさないもの。今年から主将に就任したのもあるが、『巨人の4番』はそんなに軽い存在ではないからでしょう」

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