羽生結弦の結婚発表が《神対応》と絶賛されるワケ 徹底した情報管理とファンへの深い配慮

公開日: 更新日:

■“ファンファースト”の事前報告

 一方でこの電撃発表について、「さすが世界の羽生結弦、見事な“神対応”」と絶賛する声もある。長年、報道に携わっているNHK関係者だ。

「羽生さんは自身がアイドル的存在であることをしっかり自覚していることがわかります。今回のツイッター上の発表文には『入籍する運びとなりました』という文面で、あくまでもファンに対し事前報告しているんです。そして、お相手の情報は一切公開せず、概ねファンへの感謝の気持ちとスケートへの情熱を書き記した内容でした。“ファンファースト”は往年のトップアイドルの間で使われた言葉ですが、アイドルであるからにはいつもまず第一にファン心理に配慮すること。今回、羽生さんはメディアを通じた発表でもなければ、ファンに直接伝わるSNSを通じて、どの程度の時差かはわかりませんが、少なくとも婚姻届を提出する前に報告をした形をとっています。お相手の情報はなるべく伏せるというのも相手が有名人でない限りアイドルの鉄則です。それでも“羽生ロス”を声高に叫ぶ人もいますが、やはり彼の配慮に救われている人も多いようです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇