【sense of obligation】エンゼルスがすがる大谷翔平の「義務感」
冒頭に出てくる“sense”は「感じ取る」という動詞と「感性」「感覚」を示す名詞。「Make sense」と言えば、「意味がある」「道理にかなう」となる。逆に「It doesn't make sense」は「それでは通用しない」「意味がない」。“sense”は「sense of responsibility(責任感)」や「sense of mission(使命感)」という具合にも応用できる。
大谷はMLB入りを前に「As someone aiming to be the №1 player in the world,I think it's a place you have to pass through(世界一の選手を目指すのであれば、世界一のチームを経験する必要があると思う)」と言った。ヘルナンデス氏は、「この発言は大谷自身の公約に聞こえる」と言う。オフのFAを前に、「世界一のチームを経験する必要がある」との大谷の「公約」が再び注目を集めるかもしれない。