U18W杯日本代表がメダルに意気込みも…慶応・丸田湊斗は“馬淵管理野球”に耐えられる?
24日、台湾で開催されるU18W杯日本代表の結団式が開かれ、馬淵史郎監督(67)は「日本の高校野球のマナーや野球への取り組み方を世界に発信しながらメダルを目指し、一致団結して頑張っていきたい」と決意表明した。
国内合宿を経て、9月1日に初戦を迎える馬淵ジャパンに関して、アマ球界関係者はこう言う。
「馬淵野球は基本的にベンチ主導。『スクイズは外されたことがない』と言うほど、チームプレーを重視する。昨夏のW杯の際も、合宿初日に『バントなど細かいことをできるようにしていきたい』と、バント、進塁打などのサインプレーの確認に時間をかけた。今回から7回制になった国際大会で1点の重みが増す中、いわゆるスモールベースボールを徹底して勝ちたい。しかし、『馬淵イズム』に合う選手、合わない選手に分かれる可能性がある」