【ボートレース】女子レーサーの頂点は誰に? 3000万円超え3人、いつになく熱い今年の賞金女王争い
女子レーサーは、年末の多摩川プレミアム「GⅠ第12回クイーンズクライマックス」(優勝賞金1600万円)の出場を目指し熱き戦いを繰り広げている。今年はいつになく激戦。ボーダーの3000万円をクリアしているのは遠藤エミ、長嶋万記、守屋美穂の3人。後半戦に突入した賞金争いに注視したい。
今月も女子レースは、現在開催中の多摩川(10日まで)に、児島(12~17日)、宮島(18~23日)、江戸川(24~29日)、福岡(30日~10月5日)と目白押し。さらに10月も大村、平和島、徳山、戸田で行われる。先月の津プレミアムGⅠ第37回レディースチャンピオンを制した遠藤エミが3769万円で女子賞金トップに立つ。
今後は三国70周年(9月9日~)、びわこ71周年(10月1日~)、福岡70周年(10月10日~)、常滑ダイヤモンドC(11月12日~)と一段レベルの高い男子相手のGⅠに斡旋されているが、昨年の大村第57回クラシックでSGVを飾った実力からも善戦可能だ。
2位の長嶋万記は大舞台だと振るわず、GⅡ以上では優出しても勝てないレースが続いたが、今年2月の蒲郡GⅡ第7回レディースオールスターを制し終止符を打った。その後も優勝を重ね、ここまで6Vをマーク。10月には蒲郡SG第70回ダービーに参戦する。