東都のドラフト候補6投手を総まくり! 3試合に12球団スカウト大集結、評価にも異変あり
第3試合は青学大が国学院のMAX153キロ左腕・武内夏暉(八幡南)を6回途中6安打3得点と攻略。青学大は常広と並ぶドラフト候補右腕の下村海翔(九州国際大付)は七回まで4安打無失点と好投したが、八回に3失点とつかまった。下村は身長174センチと投手としては小柄ながら、前節の中大戦で自己最速を2キロ更新する155キロをマーク。7月の日米大学野球選手権で大会MVPを獲得し、さらに注目度を上げている。
■最初は腕まくりだったが最後は…
第1試合が9時に始まり、延長戦に突入した第3試合が終わったのは19時過ぎ。注目投手の“競演”に最初は腕まくりだったネット裏のスカウトも最後はヘトヘトになって球場を後にした。